慢性疲労症候群による疲労

ストレスの影響

ストレスにも、色々あるのをご存知ですか? ストレスとは、一言で言うと、物質がある刺激によって受けたときのひずみと、その刺激に対応する力のことを言います。ストレスは、生活において一体であるともいえます。

 

生まれた赤ちゃんにしても、ママに抱かれてあやされるということも、一つのストレスとなり、このストレスは、心身の成長に不可欠です。ほっておかれると、サイレントベビーの原因になったりします。なので、どうやらストレスとは、有害なものではないようです。

 

逆に、勉強や仕事もうまく進めるということにストレスが関与しており、全くストレスのない生活は、ありえないのです。

 

そのストレスを受ける側のとらえ方にも、個人差があります。上手にストレスを受けることの出来る人は、ストレスを味方に出来るのです。

 

例えば、イチロー選手をみても、大舞台でバットを手にするとき、相当なストレスがかかっています。

 

でも、ストレスの取り方で、打たなくてはいけないという気持ちだとマイナスで負担になりますが、イチローの場合は、ここで打てたら勝てるという風に捉えるのと、勝つイメージにストレスを加えるのだと思います。

 

一つのストレスを情緒面、行動面でどう捉えるのかが大切です。職場での昇進にしても、素直に喜ぶ人もいれば、負担に感じて気持ちが滅入ってしまったり、取り越し苦労に苦しむ人もいます。

 

慢性疲労症候群などは、知らず知らずのうちにストレスを抱え込んでしまったり、ストレスの負のサインを見落として進む人に多いようです。ストレスを敵とせず、何事もプラスに受け止めることが出来たらいいですね。